東北自動車道・一関~築館が全通

昭和53年12月2日、東北自動車道の築館~一関が開通する。

確かに高速道路自体は、昭和52年の時点で盛岡~一関が開通してはいた。

しかし、仙台や東京へ出るとなったら、一関で高速道路を降りて、一関市内を通って国道4号線に出て、築館までいかなければならなかったのだ。
これで1時間ぐらいのロスがあった。

 

盛岡での喜びは一方ならぬものがあった。

盛岡インターチェンジからは首都圏からの貨物を満載したトラックが次々と吐き出された。
あるトラック運転手は「築館から一関だけで1時間もかかったものが短縮されて有難い」とコメントしていた。

 

これに伴い、一関市内の国道4号線も車が目に見えて減りだした。

夕方になるとラッシュの車で身動きができない状態であったものが、スムーズに通過することができたとい一関市民も喜んでいた。

 

 


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