ラグビー新日鉄釜石がV7達成(S60.1.15)

新日鉄釜石は昭和60年1月15日、東京国立競技場で行われた第22回ラグビー日本選手権で同志社大学を31-17で下し、7年連続8回目の優勝を果たしました。この試合では同志社が前半優勢に立つも、釜石が後半に逆転し勝利。松尾雄治選手兼監督を中心に、経験豊富な選手たちが粘り強さを発揮しました。

釜石のシーズンは序盤苦戦が続き、国体東北予選やフランス代表戦で敗れる場面もありましたが、シーズン後半にかけてチーム力を整え、全国社会人大会で優勝。決勝では神戸製鋼を22-0で下し、4年連続完封勝利という快挙を達成しました。

試合後、松尾雄治選手兼監督は日本選手権を最後に第一線を退き、新日鉄を退社しました。釜石の優勝は長年にわたるチームの努力と円熟した戦術の結晶でした。

 


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