兵庫県知事の「2馬力選挙」恥ずかしくないの?
こんにちは、みなさん!今回は、兵庫県知事・斎藤元彦さんと、彼をめぐる「2馬力選挙」の話題についてゆるく、でもしっかり考察してみたいと思います。2024年11月の兵庫県知事選挙で再選を果たした斎藤さん。その裏には、政治団体「NHKから国民を守る党」の立花孝志さんが絡んだ異例の選挙戦があったとされています。でも、この勝利って本当に「誇れるもの」なのか、そして斎藤さんは立花さんの行動にどう向き合ってるのか、気になりますよね。それでは、いってみましょう!
「2馬力選挙」って何だったの?
まず、この「2馬力選挙」って言葉、聞き慣れないですよね。これは、立花さんが知事選に立候補しながら、自分が当選する気はゼロで、ひたすら斎藤さんを応援する形で選挙戦を展開したことを指します。公職選挙法では、候補者1人につき選挙カーの台数やポスターの枚数が決まってるんですが、立花さんが加わることで、実質的に斎藤さんの「発信力」が2倍になったような状況に。これ、合法っちゃ合法なんだけど、「公平な選挙ってこれでいいの?」って疑問の声が上がるのも当然ですよね。
立花さんは街頭演説やSNSで斎藤さんを援護しつつ、対立候補や県議会、マスコミをガンガン批判。さらには、斎藤さんを告発した元県民局長のプライベートな情報を公開するなど、かなり過激な動きを見せました。この「援護射撃」が、斎藤さんの再選にどれだけ影響したかはハッキリしませんが、投票率が前回より大幅に上がって55.65%になったことや、SNSでの斎藤支持の盛り上がりを見ると、無視できない効果はあったみたいです。
邪道な勝ち方に恥ずかしさはないの?
で、ここで思うわけですよ。斎藤さん、この勝ち方で心から「やったぜ!」って思えてるのかなって。だって、立花さんの応援がなければ、もしかしたら結果は違ってたかもしれない。県議会から全会一致で不信任をくらって失職した後での出直し選挙だったわけだし、正直、普通なら再選は厳しい状況だったはず。それを立花さんの「助っ人パワー」でひっくり返したとなると、「自分の実力じゃないじゃん」って感じちゃう人もいるんじゃないでしょうか。
でもね、斎藤さん本人はこの「2馬力」についてあまり語らないんですよね。2025年2月の記者会見でも、石破首相が「2馬力選挙はおかしい」と発言したことを聞かれても、「私は選挙を戦った当事者だから見解は差し控える」とか、さらっとスルー。なんかこう、胸を張って「立花さんの応援があって勝てました!」とも言えないし、「いや、あれは関係ないです」とも言い切れない、中途半端な感じが漂ってます。人の心があるなら、「ちょっと邪道だったかな」って一瞬でも思う瞬間、あるんじゃないかなぁ。
立花の誹謗中傷を止めないのはなぜ?
そして、もう一つ気になるのが、立花さんの誹謗中傷問題。選挙後も、立花さんはSNSで県議や関係者への攻撃を続けてて、それが原因で元県議の竹内英明さんが自死する悲劇まで起きてしまいました。竹内さんは斎藤さんのパワハラ疑惑を調査する百条委員会のメンバーだった人で、立花さんやその支持者から「騒動の主犯格」みたいに名指しされて、ひどい中傷を受けてたんです。
こういう状況を見ると、斎藤さん、どうして立花さんに「もうやめてくれ」ってハッキリ言わないんだろう?って思いますよね。2025年1月の会見では、「SNSでの誹謗中傷はしないでください」と一般論で訴えたけど、立花さんの名前を出すことは避けてました。記者に「なぜ立花さんに直接言わないのか」と突っ込まれても、「全ての人に誹謗中傷は許されないって伝えたい」とか、またまた曖昧な答え。これじゃあ、「立花さんのおかげで勝てたから強く言えないのかな?」って勘ぐられても仕方ない気がします。
もし斎藤さんに「人の心」があるなら、立花さんの暴走を諌めるくらいの責任感を見せてほしいですよね。だって、知事として県民を守る立場なんだから、応援してくれた人だろうと、行き過ぎた行動はちゃんと止めるべきじゃないですか。でも、そうしないのは、もしかしたら立花さんとの関係を壊したくないとか、支持層を失いたくないとか、政治的な計算があるのかもしれません。
いかがでしたか?
結局、斎藤さんの「2馬力選挙」での勝利は、確かに劇的だったし、SNSの力をフル活用した現代的な選挙戦として注目されました。でも、その裏に立花さんの過激な応援や誹謗中傷があったことを考えると、「これって本当に胸張れる勝ち方なのかな?」ってモヤモヤが残りますよね。斎藤さん自身が立花さんの行動にどう向き合うのか、今後の態度次第で、彼の「人の心」が見えてくるのかもしれません。
みなさんはどう思いますか?「勝てばいいじゃん、手段はどうでもいいよ」って思うのか、それとも「こんな勝ち方、恥ずかしいよ」って感じるのか。コメントでぜひ教えてくださいね!ではまた、次回のブログでお会いしましょう~!