水沢町に「斎藤実記念図書館」と「後藤新平記念公民館」が完成(昭和16年11月3日)

昭和16年11月2日の岩手日報より。

東京市長となった後藤新平や、総理大臣となった斎藤実を生み出した水沢町は「偉人の町」として戦前から売り出していた。

その「偉人の町」水沢に、11月3日の明治節の佳き日に「皋水記念図書館」と「後藤伯記念公民館」を開館することになった。

皋水とは斎藤実の号であり、設計したのは宮内省内匠寮の森泰治であるという。

また、後藤伯記念公民館は「日本初の公民館」として知られ、読売新聞社主の正力松太郎の寄付で完成したという。
正力が警視庁をやめ、読売新聞を立ち上げるに際して後藤新平の援助があったので、その恩返しであったという。

令和4年(2022年)現在、後藤伯記念公民館は現存するが、皋水記念図書館は老朽化が著しいようでGoogleマップには既にない。

 


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