県「木炭増産の為に窯を増設しましょう!清酒や衣料品の配給を増やしますよ!」(昭和20年7月2日)

昭和20年7月2日の岩手日報より。

木炭の需要はいやがうえにも高まっていた。
家庭用に使うだけではなく、自動車を動かす、製鉄用の燃料といった用途でも使うようになっていた。

昭和20年度の生産目標は1114万俵となっていた。

そこで、7~8月を「緊急築窯期間」と定め、増産を図ることとした。

窯の増設に応じた家には、清酒や衣料品の増配で応えるというもの。

 

 


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