昭和25年9月28日の岩手日報より。

「県営グランド宝くじ抽選会」というのが10月1日に県公会堂で開催されるのだという。

これは岩手県が主催するのだそうで、受託しているのは日本勧業銀行。

後年も宝くじは第一勧銀が行っており、現在でもみずほ銀行が行っている。

この「県営グランド～」というものがどういうものかは、以下のブログに詳細が載っていた。
なんでも、岩手のスポーツ振興の為に行われたのだという。

よくぞ、籤そのものがここまできれいな形で残っていたものであると感心してしまう。

随談　もりおか（岩手　盛岡）

岩手県営グランド宝くじ : 随談　もりおか（岩手　盛岡）

http://morioka57.blog.jp/archives/1511895.html

このくじにある県営グランドというのは、いまの運動公園ではなく、上田のいまの岩大グランドのことです。昭和25年、岩手のスポーツ振興を目的として発行されました。賞品にグローブやボールがあるのは、おもしろいですね。岩手県発行の宝くじでは一番めずらしいものです。

ともあれ、抽選会では「なぞなぞ風土記」の公開放送が行われるということであるが、その「なぞなぞ風土記」、検索してもなかなか見つからない。
かなりマイナーな番組であったということだろうか。

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