一ノ関駅の公衆便所に赤ちゃんの死体が投げ入れられる(昭和29年3月24日)

昭和29年3月25日の岩手日日より。

3月24日の朝6時20分ごろ、一関駅構内の公衆便所の汲み取り作業していると、西側4つ目の便壺に、生後間もない男児の死体が手ぬぐいに包まれて投げ捨てられてあるのを発見し、一関市警察署に届け出たものである。

検死の結果、死後2日から3日経過しており、窒息死したものと認められるが、22日の夜7時ごろ、怪しい荷物を持った27歳から28歳位の病人風の女が便所付近をうろついていたと言う目撃情報もあり、警察では殺人及び死体遺棄容疑で操作中と言うことであった。

 

ところで、この当時の岩手日日は、死体画像も平気で新聞に掲載していたようである。

 


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