岩手町ではキャベツを大漁出荷(昭和30年9月2日)

昭和30年9月2日の河北新報岩手版より。

岩手町のキャベツは、普段であれば9月に出回っていたところ、この年は夏蔬菜が早く終わってしまい値が良いので、8月下旬には出回るようになり、貨車が足りないほどであったという。

ここ数年は冷害であったが、この年は豊作であったという。

1俵(6貫)で、大阪300円、東京250円という昭和27年以来の高値であったという。

8月中に6車(300俵)出荷され、9月に入ったら、出荷計画を立てようとしていた県農産課を慌てさせたという。

9月中によは出荷計画量2500車のうち1000車程度だせば近年にない余裕が出ようということであった。

 

 

 


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