盛岡市下太田でスイカ泥棒の少年を斬り付け瀕死の重傷を負わせる(昭和30年8月26日)

昭和30年8月27日の河北新報岩手版より。

8月26日の未明、盛岡市下太田のスイカ畑で、10人組の少年がスイカ泥棒を企てようとしていた。

そうすると犬が吠える。

畑の入口に行ってみると、少年達がスイカ泥棒をしようとしているではないか!

カッとなった65歳の主人は、除草ぐわを投げたらそれが命中して1人の少年が倒れた。

その勢いで肩に斬り付けた結果、左肩打撲右背中裂傷で瀕死の重傷を負うこととなり、主人の男を緊急逮捕した。

10人の少年グループは、5人がスイカ畑に侵入、2人が番人を誘いだし、3名が盗む計画であったという。

しかし犬にほえられて失敗したのだった。

 

 

 

 


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