各地で初午行事(昭和31年3月16日)

昭和31年3月17日河北新報岩手版より。

3月16日は、旧暦で初午にあたり、各地では火防祭などが行われた。

「初午」と言うのは、稲荷信仰に基づくものと言われ、豊作祈願をすることが多いと言う。

また、「初午が早い年は火事が多い」と言う俗信があるようで、消防団の出初め式や、火防祭を行うところもあると言う。

それで、紫波町の志和稲荷神社には、10,000人もの参拝客が訪れたと言う。(写真上)

また、一関市は消防出初式や望楼落成式が行われた。望楼は、高さ110尺で総工費3,160,000円であったと言う。

そして、市内では豊年踊りでにぎわったと言う。(写真下)

 

 


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