使いよい電話台は盛岡・呉服町の「アカザワ号」で(昭和32年5月27日)

昭和32年5月27日の岩手日報の広告欄より。

電話台「アカザワ号」の広告が出ているが、注目すべきは黒電話がダイヤル式であること。

当時、盛岡の電話はダイヤル式ではなく「共電式」という、受話器を上げれば電話局の交換手につながるという方式であった。

この年の8月からダイヤル式自動電話が導入されるのだが、その自動電話への期待がこの広告からも見て取れた。

 


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