県立図書館は本が増え過ぎて整理が追い付かない(昭和32年5月31日)
1957年5月31日
2022年3月16日
昭和32年5月31日の岩手日報より。
県立図書館は大正11年に創設されたが、この当時は蔵書素は15,000冊だった。
そして蔵書は増え、昭和23年には60,000冊になり、整理がつかなくなり屋上にまで積み重ねられる事態となった。
そして昭和32年の時点では、100,000冊に達していた。
それで、未整理が40,000冊にも達していたという。
また、閲覧室を学生が占めることも問題視されていた。
ちなみに、Wikipediaによれば現在の蔵書数は724,964冊であるとか。