岩手県立美術工芸高校・・・?

昭和33年1月30日の読売新聞より。

岩手県内の全日制公立高校の出願状況がまとまったことを報じている。

大まかにみると、市部の名門校が1.5倍前後の高倍率となっている。
そして、郡部の高校は定員割れを起こしている。

ところで、この中で「美術工芸高校」というのが気になる。

30人の定員に16人の出願。
郡部の高校並み、いや、それ以上に寂しい状況になっている。

検索してみると、Wikipediaの盛岡工業高校の項におぼろげながら見つけることができた。

  • 1958年(昭和33年)
    • 4月1日 – 岩手県美術工芸高等学校の廃止に伴い、工芸科を新設し、美工分校舎で授業を開始。

どうやら、この募集の年に廃止となったようである。
つまり、この時に出願した16人のうち合格して入学した生徒は「盛岡工業高校」の生徒として入学したということになる。

この美術工芸高校、いつ創立されてどこにあったのかなどは全く不明であるが、盛岡工業高校の校史をひもとけばわかるだろうか。

 

 


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