大渡小学校で釜石で初めての集団登校(昭和36年7月24日)

昭和36年7月24日の岩手東海新聞より。

釜石市の大渡小学校の鈴子地区(釜石駅周辺)で。釜石で初めてとなる「集団登校」を始めることにしたという。

問題となっていたのは鈴子地区から釜石駅に行くのに必ず大渡橋を通らないといけないということであるが、これが釜石で一番交通量の多い場所であるということであった。

毎朝のラッシュアワーで、児童たちは交通事故のリスクにおびえながら通学しないといけないのだった。

それで「集団登校」ということになったようである。

 

・・・個人的な話になると、大槌小学校(昭和末期)も集団登校だったが、全然いい思い出はない。
あれは交通事故のリスクが防げるかもしれないが、トラウマになったり人格をゆがめられた人はかなりの数いるんじゃないかと思う。
何なら「集団登校するくらいなら事故で死んだほうがマシ」という人もかなりいたはず。

 


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