昭和40年10月8日の岩手日報より。

10月8日から2日間の日程で、盛岡市を会場に「第16回放送教育研究会東北大会」が行われた。

この大会が岩手県内で行われたのは3度目であるという。

初日は岩大附属小学校・桜城小学校・城西中学校・盛岡二高・東北銀行ホールの5か所で、県内外から1000人が集まって公開授業や事例発表などを行った。

このうち、桜城小学校で行われた公開授業は、9時～12時までの間、各学年21学級がテレビとラジオを使って授業を行った。

集まった先生方は「視聴覚の授業方法は普通の授業よりも子供の思考・認識をより高める」と肯定的にとらえていた。

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