仙台鉄道局では7月11日~9月10日を「極限的輸送力増強期間」とする(昭和20年7月10日)

昭和20年7月10日の岩手日報より。

仙台鉄道局では、戦時体制の維持の為に、7月11日~9月10日を「極限的輸送力増強期間」と定めることにした。

これは、軍需省(昭和18年に商工省から改組)の定める重要資源と、食糧以外の輸送を極力抑制し、それ以外の貨物の受付を場合によっては拒絶するというもの。

また、石炭の使用抑制の為に薪で動く機関車の研究も進めているという。

また、旅客は短区間の利用者は区間運転の列車を利用することなどを呼び掛けた。

 

 

 


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