一ノ関駅に停車中の列車の中から嬰児の死体(昭和31年1月22日)

昭和31年1月25日のデーリー東北より。

1月22日、23時55分ごろ、東北本線の一ノ関駅に停車中の上り146列車の車掌室の椅子の下から、男の赤ちゃんの死体が発見されたのである。

恐ろしい話ではあるが、なぜ一関の話が八戸のデーリー東北で報じられたのか?

それは、生の証言より、古間木〜三戸の間で持ち込まれた荷物の中から発見されたものであるからである。

解剖してみると、下4日から1週間で、分娩直後に絞殺したものではないかと判明した。

八戸警察署では、捜査を開始することとした。

 

 


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