県庁に「メイル・ボーイ・システム」

昭和29年4月17日の読売新聞岩手版より。

県庁では「メイル・ボーイ・システム」を採用するのだという。

どういう制度かというと、1日4回、6人のメイル・ボーイを回らせて各課の文書を集配し、事務能率を向上させるのだという。

そのためのボックスが近く各課に配置されるのだという。

幅は2尺(60cm)、奥行きと深さは1尺(30cm)の木箱で表面がガラス張り、真ん中は2つに仕切られており、左は発送文書、右は受取文書入れで、こうしておけば収受の間違いも防げて人件費削除にもなるだろうともくろんでいる。

ちなみに、県庁舎は古い木造の庁舎の頃。

 

 


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