金ヶ崎中学校の女教師「薪を盗んで隠すようなクソガキのいるクラスにはマイナス10度でもストーブを使わせません!(キリッ」
1956年3月17日
2021年11月29日
昭和31年3月17日の河北新報より。
胆沢郡金ヶ崎町の金ヶ崎中学校のあるクラスでは、2月6日に他のクラスからストーブ用の薪を盗んで天井裏に隠した事件が発生したのだという。
これに対し30歳の女教師は怒った。
「こんな悪い子たちにはどんなに寒くてもストーブは使わせません!寒いまま授業受けて!」
ところがその女教師は3日目に頭痛で学校を休んだ。
この時に県内一帯を襲った寒波で、マイナス10度の寒い日が続き、さすがの女教師も心配になり学校に手紙瀬そのことを知らせた。
出張から帰ってきた校長は驚いでそのクラスへ行き、「集団生活のおきてを破ったのだから仕方がない。今後はこんなことをやらないように」と生徒を諭したうえでストーブを焚いたのたという。
父兄からは「行き過ぎた体罰だ」を批判の声が上がった。