金ヶ崎中学校の女教師「薪を盗んで隠すようなクソガキのいるクラスにはマイナス10度でもストーブを使わせません!(キリッ」

昭和31年3月17日の河北新報より。

胆沢郡金ヶ崎町の金ヶ崎中学校のあるクラスでは、2月6日に他のクラスからストーブ用の薪を盗んで天井裏に隠した事件が発生したのだという。

これに対し30歳の女教師は怒った。
「こんな悪い子たちにはどんなに寒くてもストーブは使わせません!寒いまま授業受けて!」

ところがその女教師は3日目に頭痛で学校を休んだ。

この時に県内一帯を襲った寒波で、マイナス10度の寒い日が続き、さすがの女教師も心配になり学校に手紙瀬そのことを知らせた。

出張から帰ってきた校長は驚いでそのクラスへ行き、「集団生活のおきてを破ったのだから仕方がない。今後はこんなことをやらないように」と生徒を諭したうえでストーブを焚いたのたという。

父兄からは「行き過ぎた体罰だ」を批判の声が上がった。

 

 


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