修学旅行は岩手日報事業団の旅行会で!

昭和33年4月19日の岩手日報の広告欄より。

新聞社はなぜか旅行会社も持っていることが多い。
大手町の産経新聞もそうだった。
朝日新聞にも「朝日旅行」があるし、読売新聞にも「読売旅行」がある。

これは新聞記者の「夜討ち朝駆け」でいつしか庶務部門が「旅行会社」のスキルまで獲得してしまったということなのだろうか。

ともあれ、この時期は紫雲丸沈没や県内でも飯豊橋のバス転落事故など、修学旅行でやたら事故が発生していた時期でもある。

それで、岩手日報事業団は、「旅行中の消息は毎日岩手日報、ラジオ岩手の電波で速報サービスします」と、自社の持ち味を十分に発揮した営業をかけていた。

 

 


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