中央の押し付けではなく、岩手県の実情に合った道徳教育をしよう(昭和33年4月18日)

昭和33年4月19日の岩手日報と、昭和33年4月20日の読売新聞岩手版より。

岩手県教育委員会は4月18日、指導主事室・県教育研究所・現場教員の三者で、「道徳教育研究機関」を設けることにした。
このことにより、県の実態に即した道徳教育を目指すというもの。

文部省の通達では「毎週1時間道徳教育の時間を設けるように」とあったが、県教委が岩教組と話し合った結果、「これには拘束力がない」という結果になり、1時間の道徳の時間を設けるかどうかは各市町村の教育委員会に一任することにしたようである。

 

・・・とはいうものの道徳教育に地方ごとの違いがあるものなのだろうか?

岩手県が「中央の押し付け」とまで言った道徳教育がどのようなものであったのか、見てみたくはある。

 

 

 


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