仙人道路の開通を期して岩手東海新聞社の新社屋建設中(昭和34年5月23日)

昭和34年5月23日の岩手東海新聞より。

この時期の釜石は、花巻に通じる仙人道路の開通を待ち望んでいる時期であった。

その仙人道路の開通に合わせて、地元の岩手東海新聞も社屋を新しくし、版型もタブロイド判からブランケット判にする予定であった。

5月22日にはコンクリート注入工事に入っている。

完成の暁には、以下のような構成にする予定であるという。

  • 1階:業務、新聞印刷工場
  • 2階:文選、植字、鋳造、応接室
  • 3階:編集室、写真製版

 


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