テレビは岩手ナショナル月賦販売(株)の12回払いで!(昭和34年9月19日)

昭和34年9月19日の岩手日報の広告欄より。

この当時テレビは月給の何ヶ月分もする高い買い物であった。

前年に発生した信用金庫職員による一家殺人事件では、犯人の男は「月給は18,000円だよ」(本当は8, 000円)と見栄を張っていた。

そんな時代に、テレビは63000円だったのである。

それで、月賦販売専門の会社もあったようである。
今だったらクレジットカード会社があるが、それもなかったころは、メーカーがめいめいで系列の月賦販売会社を設立指定していたようである。

 

 

 


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