4月から複式学級の教員の手当増額します(昭和37年1月8日)

昭和37年1月8日の岩手日報より。

へき地の学校は人数が少なすぎて。2学年以上の児童・生徒を1人の教員が教える「複式学級」がかなり存在した。

岩手県の場合はこの時点で以下の通りだった。

  • 小学校(599学級)
    • 2学年受け持ち・・・396
    • 3学年以上受け持ち・・・177
    • 全学年受け持ち・・・26
  • 中学校(80学級)
    • 複式・・・51
    • 全学級・・・29

教員数にして750人いたのだという。

これまでも「多学年学級手当」として900~1200円の手当を支給してきたが、4月からこれを増額するという。

  • 2学年・・・900円 → 1250円
  • 3学年以上・・・ 900円 → 1500円
  • 全学年 ・・・ 1200円 → 2000円

 

 

 


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