昭和38年9月3日の岩手東海新聞より。

釜石小学校は、昭和37年度に新しい校舎に移ったが、その後も釜石一中から独立した大平中学校の新校舎が完成するまで仮校舎として入居したり、県の合同庁舎新築に際して仮庁舎として使用されたりと言う経緯があった。

さぁこれから特別教室兼屋内体育館として旧校舎の跡地に建設するぞと言う矢先、小佐野中学校で火災があり、そちらのほうに予算を使うことになり、こちらのほうの工事はいつになるやら…と言う状態となっていた。

旧校舎の使途に関して予定は決まっていないが、釜石市では臨時建物として利用価値は十分なのでどうするかと言うふうに悩んでいるようだった。

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