特急「つばさ」新設により「はつかり」は一関を通過します(昭和38年11月14日)

昭和38年11月14日の岩手報知より。

12月5日から、上野から盛岡に「つばさ」が運行される予定であった。
より正確に言うと、上野からの特急列車が半分は秋田へ行き、半分は盛岡へ来ると言うことであった。

ともあれ、このダイヤは上りが一ノ関発が10時22分、上野着が16時55分、下りが上野発12時30分、一ノ関着18時43分となっている。

「翼」の停車駅は、県内では一ノ関の他には花巻だけと言うことであった。

このことで、これまで一ノ関に停まっていた特急「はつかり」は一ノ関を通過することになったのだと言う。

ちなみに、一ノ関から上野までの指定券の発売数は、2等が16枚で、1等が2枚であると言う。

 

 


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