年末年始は上野から臨時列車を増発しますよ!(昭和39年12月21日)
1964年12月21日
2021年12月29日
昭和39年12月21日の岩手日報より。
帰省ラッシュのこの時期、国鉄では「年末旅客輸送体制」と位置づけ、臨時列車を増発していた。
岩手方面には12月27日から「臨時みちのく」など急行8本、準急3本の増発の予定だった。
上野駅では以下のような対策を行うという。
- 行き先や列車ごとに客にワッペンを付けさせる。
- 方面別の待ち合わせ場所で沿線の民謡を演奏。東北・常磐線であれば「八戸小唄」「南部牛追い歌」など。
- 常磐線の待合所はこれまで通り公園口にテント。