昭和33年上半期の失業者は減少傾向(昭和33年7月1日)

昭和33年7月1日の岩手報知より。

一関職業安定所によれば、昭和33年6月までの完全失業者は130人で、前の年の同じ期間に比べると25人少ないことが分かった。

失業保険給付状況を見ると、最高が3月の236人、最低が6月の126人で、6か月通しての延べ人数は1157人であったという。

前年同期では3月329人、最低は5月で121人、延べ人数も1970人で完全失業者は373人であったという。

失業者が減ったのは事業が比較的好転したからではないかと言われている。

年齢層は20~30台の働き盛りが主であるという。

月別には以下の通り。

  • 1月:205人
  • 2月:211人
  • 3月:236人
  • 4月:212人
  • 5月:167人
  • 6月:126人

 

 


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