吹雪の中、飯岡尋常高等小学校生徒が村社で大正天皇の平癒祈願(大正15年12月11日)

肺炎で臥せっていた聖上(大正天皇)の御容態は、毎日このように新聞で報道されていた。

日時体温御脈御呼吸
十一日午後二時半三八、三一一〇二六
午後五時半三八、〇一一六二六
十二日午後七時半三八、四一一二二六
同十一時三八、三一一六二五

国民はこぞって聖上の平癒祈願を行っていた。

紫波郡飯岡村の飯岡尋常高等小学校生徒四百数十名は、吹雪の中を校長に引率され村社である秋葉神社で平癒祈願を行ったという。

 

 


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