貨車の連結手は危険な仕事だった(昭和2年1月6日)

昭和2年1月8日の岩手日報より。

盛岡駅北側の貨物列車入換線で、貨車連結中の19歳の連結手は10両編成の貨車に飛び乗ろうとしたら、「寒気の為に」靴を滑らせて線路上に転倒し、悪いことにその貨車に引かれて両肩と顔面に重傷を負い人事不省で岩手病院に収容されたのだという。

このように、貨車の連結は特に危険な作業であった。

 


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