県庁職員がトップを切り盛岡高等工業学校の校地整備奉仕作業
1939年7月20日
2021年12月19日
昭和14年7月20日の岩手日報より。
この年、戦時中の技術力確保を目的として全国に7校の高等工業学校が開校した。
(室蘭、盛岡、多賀、大阪、新居浜、宇部、久留米)
そのうちの1校である盛岡高等工業学校は最初は盛岡夜間中学校(現:杜陵高校)の敷地に仮開校した。
本校舎を上田(現在の岩手大学工学部)に設けることとしたのだが、その耕地整備は勤労動員で賄うことにした。
その第一陣が、県庁職員が自ら行うとなったのだ。
これから夏休みに入るので、この先は各学校が作業を行うはず・・・という記事。