春の雪で盛岡市内は雪景色

昭和29年3月12日の岩手日報より。

3月11日の昼頃から岩手県内では一斉に雪が降りだしたようである。

それで盛岡市内も雪景色に戻ってしまったようである。
(写真は中の橋通り)

盛岡測候所も15時に気象注意報を発表し、
「12日の朝までは20センチぐらいには降りましょう。2~3日はぐずついた天候で、その後はシベリアの寒気が来るので寒くなるでしょう」
と解説した。

農家もこの雪で「今年も冷害ではないか」と心配していた。

 

ちなみに、1954年3月11日の天気図は以下の通り。


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