胆沢地方事務所公金横領問題で辞職した県農政課長は葛巻町長に立候補(昭和30年8月7日)

昭和30年8月7日の河北新報岩手版より。

先に、県庁の希望退職で労組が「希望退職させるならまずは胆沢事務所の公金汚職問題の関係者を辞職させろ」と迫った問題で、直接関係は無かったにしろ当時の所長であった相良政行農政課長は辞表を提出するに至った。

相良課長は、当時の阿部千一知事に身の振り方を相談した。

そうしたところ、「近く葛巻町は周辺の江刈村や田部村と合併し町長選挙があるのでそこで出馬しては」ということになった。

このことは、当の葛巻・江刈・田部の3町村でも話し合われたが、それぞれの首長からもOKを得られた。

 

その選挙の結果はというと・・・

 

 


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