国際港としてのびゆく釜石港(昭和31年1月1日)

昭和31年元旦の河北新報岩手版より。

釜石製鉄所の昭和30年の輸出総額は16万トンで70億円であった。

新春そうそうの1月2日には、日本商船の興名丸(7000トン)が釜石に入港し、アルゼンチン向けにスラブやビレットを積み出すという。

また、松岡開運の松福丸(6890トン)もまた、アルゼンチン向けにビレットを積み出すという。

それ以外にも釜石の埠頭には外国船が多く出入りし、活況を呈していた。

 

 

 


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