タカラビール出荷します

昭和32年4月20日の岩手日報の広告欄より。

宝酒造は京都に本社があり、工場が岩手県内にある訳でもないので直接岩手に関係があるわけではないが、迫力のあるコマーシャルなので載せることに。

また、現在の自動車のナンバーが何故トラックが「1」で、バスが「2」なのか分かったような気がしたのだ。

自動車というものがまだ庶民のものではなかった当時、自動車とは、それを買えるだけの資本がある事業所だけだったのだ。

それで最初はトラックの「1」とバスの「2」だったのではないだろうか。

その次は自動車を買えるだけの資力のある金持ちが乗る大型乗用車の「3」、その次に商店が使う貨物用の「4」、その次が個人用の「5」だったのではないだろうか。

 

ちなみにこの年、宝酒造はビール事業に進出したが昭和42年に撤退している。

 

 

 


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