木炭相場は上がる一方だが輸送難で出荷できず・・・(昭和36年11月29日)

昭和36年11月29日の胆江日日新聞より。

京浜地区における木炭相場は上がる一方で、岩手ものの黒ナラ木炭は1俵550円と、前年に比べ60円も高かったのだという。

この調子なら570~580円にはなるのではないかともいわれていた。

しかし、産地ではと言うと生産が少ないにもかかわらず輸送難(貨車不足?)で前年を上回っている有様であったという。

この状況が深刻化すると「木炭離れ」につながってしまうのではないかと危惧された。

 


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