江刺と住田の境界の姥石峠に電気が通る(昭和38年11月18日)
1963年11月18日
2022年5月7日
昭和38年11月18日の岩手民声新聞より。
江刺市と気仙郡住田町にまたがる種山高原の姥石峠には、この時点では電気が通っていなかった。
この時点では電気が通っていなかった。
戦前は、陸軍の軍馬補充部の放牧場として栄えた時期もあった。
戦後は、権限牧場として牛馬が放牧され、観光地としても宣伝されていた。
また、住田町の世田米小学校姥石分校もあった。
しかし、いかんせん山奥なので電気が通っていなかったのだ。
そこへ、東北電力に配電工事の申し入れを行っていたところ認可され、工事中であったところ、11月18日に電気が通い始めたのである。