釜石・中妻都市計画の西銀座街の舗装化が始まる(S42.11.4岩手東海新聞)

昭和42年11月4日の岩手東海新聞より。釜石駅の西側にあたる中妻地区で、都市計画の中心となる幹線道路の舗装工事が始まった。舗装が行われているのは、西銀座街と呼ばれる通りで、沿道にはすでに商店や飲食店、バーなどが並び始めており、街路としての体裁が整いつつある。

この幹線道路は、及新マートを中心とした中妻都市計画の「目」となる存在であり、今回の舗装整備はその骨格づくりにあたる。中妻計画の進展により、これまで未解決だった八雲小学校前の保留地処分問題についても、一定の解決が期待されているという。

完成すれば、クリスマス商戦を前に地域のにぎわいも増すと見られ、地元住民や商店主の間では「ようやくここまで来た」と喜ぶ声も多い。写真には、舗装作業中の道路と、それを見守る作業員たちの姿が写されている。


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