時ならぬ大雪でダイヤ混乱(昭和29年3月4日)
1954年3月4日
2021年12月26日
昭和29年3月6日の岩手日報より。
東シナ海で発達して北上した低気圧の影響で4日以降の大雪で県内の鉄道はダイヤが混乱した。
宮古では20センチ、釜石では15センチ、一ノ関では10センチと沿岸~県南にかけてが多かった。
この影響で、下りの5:05到着の急行205列車、5:45到着の急行1201列車、11:02到着の準急209列車はそれぞれ2時間の遅れ。
木造駅舎だった盛岡駅でも乗客が震えながら待っている。