宮古の遊園地で小鹿が誕生(昭和30年8月3日)

昭和30年8月3日の河北新報岩手版より。

宮古市末広町の双葉遊園地では鹿がいたようであるが、このほどメスの子鹿を生んだとの由

もともとは、宮古市で前年の5月に宮城県林務部の斡旋で金華山のつがいの鹿を円で購入したのだと言う。

これが子供を産んだのだが、なぜか親鹿は子供を寄せ付けない。

かわいそうに思った飼育係が、自宅に引き取って飼育しているのだと言う。

そのうち、1日に乳を4合を飲み干すほどの元気さになったのだと言う。

そして、「バンビちゃん」として近所の子供たちの人気者になっているのだと言う。

 


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