一関で荷馬車引きが県南バスの運転手を殴る

昭和32年1月30日の読売新聞岩手版より。

1月28日の夕方5時ごろ、一関市山目変電所前の県道上で、荷馬車業の男3人が酔っぱらって道に広がって歩いていた。

そこへ後ろから県南バスがやってきた。

「おい!そごの酔っ払い!通れねえべ!どげ!」
何このーーー!?

後はもう石原裕次郎の「嵐を呼ぶ男」の世界である。

最初はジャブだ!
ホラ右パンチだ!
おっと左アッパー!
畜生、やりやがったな!?
倍にして返すぜ!
フックだ ボディだ チンだ!
ええい面倒だい
この辺でノックアウトだ!

 

けっきょく暴行、道路交通取締法違反で一関署に連れていかれる羽目に。

 

 


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