大船渡に国立病院誘致計画(昭和31年1月8日)

昭和34年1月8日の河北新報岩手版より。

大船渡市では全国の都市に先駆けて、国保の10割給付を行っていたという。

つまり毎年の国保料を支払っていれば無料で医者にかかれるということ?

・・・それはともかく、そのような状態でもあり大船渡市の財政は危機にさらされていた。

それで大船渡市立の病院が建設できず、また県立気仙病院もベッド数が少なく、どこかから病院を誘致しなければいけない状態であった。

そのような中、労災病院は花巻の志度平温泉に決まってしまい、市長は「10割給付はあくまで堅持。国立病院を誘致する」と新年の挨拶を行った。

 


showa
  • showa

コメントする

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です