盛岡で祭りと言えば、八幡宮の祭典だった(昭和27年9月15日)

昭和27年9月15日の岩手日報では、八幡宮の祭典を「秋祭りの王者」として一面を写真に割いている。

山車や見世物小屋などが出て、八幡宮周辺はひときわ賑わったようである。

今でこそ「東北五大祭り」として盛岡からはさんさ踊りが出ているが、これは昭和53年からと比較的歴史が浅い。

盛岡では昔から、初夏のチャグチャグ馬ッコと、秋の八幡宮の祭典こそが大きな祭りであった。

今では八幡宮の祭典は「盛岡秋まつり」として地元の人を中心に愛されている。

 

 


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