他人のふんどし
検索で引っ掛かり始めた
ページ数が増えるに従い、だんだん検索にも引っかかり始めるようになったようだ。
「山田線」で検索して、昭和29年に山田線が6年ぶりに復旧したニュースが引っかかった模様。
どんな所がPV稼いでるの?
ブログ村のPVランキングに参加することにした。
参加にためには、バナーを貼り付けないといけないらしい。
それで、PVランキング上位のサイトを見てみることにしたが、やはり多いのは、2ちゃんねるのスレッドをまとめたものや、芸能人の画像である。
つまり、どこもかしこも、他人のふんどしで相撲をとっていることになる。
こーゆーサイトが、広告で金を稼いでるんだろうか?
特に芸能人の画像まとめなんて、自分に肖像権があるわけでもないのに、よくもまぁこんなことができるもんだ。
ただ、「多くの人が見たがるものをまとめる」能力だけは要求されると言うことなのだろう。
「人口に膾炙する」これは一つの能力なので、その点は謙虚に取り組んで行くことにしたい。
何より、「他人のふんどし」と言うことであれば、このサイトがあって、岩手日報や読売新聞がなければ何もできないのだ。
だから、まとめサイトだからといって悪し様に言うものではない。
とりあえず、10月18日のPVポイントは290で、順位は16,335位だと。
こんなもん?
参加してるのは1,016,897サイトなのだそうで、つまり4桁位になれば上位1%に入れるということになる。
ただ、その程度で金になるわけではないけど。
当意即妙
あと、多くのPVやフォロワーを獲得するうえで大切なのは「当意即妙である」ということではないだろうか。
自らが持っている知識を一方的に垂れ流すのではなく、トレンドに合った知識をすぐに出せるようにしておかないといけないと思うのだ。
そういう意味で「トレンドを読む」ということは大事であると思った。
啄木だって相当なもの
先日、「ふるさとは遠きにありて思ふもの」と書き、故郷への複雑な思いを書いたのだが、それを言い出すと石川啄木だって相当なものである。
Wikipediaで見るだけでも、相当なものである。
・盛岡中学ではカンニングがばれたり出席日数不足や成績の悪さから退学勧告を受け退学。
・いわゆる「たかり魔」で、困窮した生活ゆえに頻繁に友人知人からお金をせびっていた。合計すると全63人から総額1372円50銭の借金をしたことになる。この金額の内、返済された金額がどれくらいあるかは定かではない(2000年頃の物価換算では1400万円ほど)。
・啄木の評価は「借金魔」「金にだらしない男」「社会的に無能力な男」というものが加わるようになった。
・自身が影響を受けたり世話になった作家を陰で罵倒したほか、友人からの援助で生活を維持していたにもかかわらず「一度でも我に頭を下げさせし 人みな死ねと いのりてしこと」と詠んだ句を遺すなど、傲慢不遜な一面があった。
それでも… まあ… 優れた作品を残したことで、「郷里を代表する偉人」にまでなってるわけだ。
そしてこのブログでも「人物」のアイコンには啄木の写真を使用している。
そのくらい「岩手を代表する人物」になってしまっているのだ。
学ぶ所は多々ある、と思っていいだろう。
「第二の故郷」の方がうまくいくのかな
身近な所で「郷土史家」をやっていてうまくいっている(商業媒体から寄稿の依頼が定期的にあるレベル)人は、実はそこの出身ではない。
はるか遠くの出身なのだが、たまたまそこに数年、転勤で赴任した程度なのである。
しかし、そこで資料を集め、飲み会を通じて人脈を作り、自費出版で膨大な郷土史を出版され、現在ではローカルメディアにパイプを得ている。
やっぱり「子供の頃を過ごしていない」ということは「悪いしがらみがない」ということである。
それもこれも「悪いしがらみ」を作ってしまうのは自らの至らなさではあるのだが、そういった「第二の故郷」を持てるのは羨ましくもある。
今日のとど鉄
今日は全くオーソドックスにキハ52。
管理人はせっこぎ(無精者)なので、形式番号のインレタすら貼っていないが、複線型スノープロウにはこだわる。