岩手の水産物が東京のデパートで好評(昭和30年11月29日)

昭和30年11月29日の岩手日報より。

東京は上野松坂屋で、北海道・東北の海産物を集めた「北日本水産物大会」を行っていた。

岩手県からは以下のものを出品していた。

  • だし昆布(田老町)
  • とろろ昆布(田老町)
  • おたふくするめ(山田町)
  • のしいか(宮古市
  • ホヤの塩辛(越喜来村)
  • 焼ウニ(重茂村)
  • 一塩アワビ(赤崎村)
  • マツモ(三陸村)
  • イカ徳利(宮古市

「焼カゼ」は1個70円で飛ぶように売れたという。

また、マツモは「高血圧にどうぞ」と、記事の表現をそのまま借りれば「今流行の医学的売り出し方」をしていたのだという。

 

 


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