県庁の玄関脇に「県民室」開設し好評

昭和30年11月11日の岩手日報より。

4月に岩手県知事が国分知事から阿部知事に変わり、民主的な県政をアピールするべく県庁の玄関脇に「県民室」をもうけ、県民の相談事に乗っている。

主に来る客としては、陳情が多いようで、そのほかにも県職員の採用相談や、農地問題の紛争解決、海外移民の相談、などの相談事があった。

システムとしては、室長と2人の女性職員が相談を承って各担当課に連絡するというものであった。

県では、利用者が増えるに従いさらに設備を充実させたいと意気込んでいた。

 

 

 

 


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