秋分の日は列車に乗ってキノコ狩りや栗拾いへ(昭和27年9月23日)
1952年9月23日
2021年12月26日
昭和27年9月24日の岩手日報より。
9月23日は秋分の日で祝日であり、盛岡駅はキノコ狩りや栗拾いに行く行楽客でにぎわった。
特に5:55発の東北本瀬下り(北福岡・八戸方面)、6:11発の山田線、6:12発の橋場線は行楽列車の様相を呈していたという。
奥中山(一戸町)のキノコは最盛期、山田線の大志田、区界付近は最終期、竜が森付近のブドウや小岩井付近のハイキングもにぎわったという。
写真は盛岡駅が民衆駅になる前の木造駅舎の頃の賑わい。