盛岡中央ホールでは「四十人の女盗賊」「奥様は芳紀」、国劇では「黒い骰子」「愛欲と戦場」が封切(昭和30年11月22日)

昭和30年11月22日の岩手日報の広告欄より。

中央ホールでは「四十人の女盗賊」「奥様は芳紀」、国民劇場では「黒い骰子」「愛欲と戦場」と、洋画が一挙4本封切という豪華な状態であった。

「四十人の女盗賊」(原題:Son of Sinbad)はRKOラジオピクチャーズという、往年のハリウッドでは5台映画会社の一角であった会社の配給。
アラビアンナイトに範を取った映画であったようだ。

「奥様は芳紀」(原題:Susan Slept Here)もまた、RKOラジオピクチャーズの配給になる映画。
ハリエット・パーソンス監督のラブコメディーだった。

また、国劇で封切の「黒い骰子(さいころ)」(原題:Black Dice)は、イギリスBCFC=NCCのギャング映画。

「愛欲と戦場」(原題:Battle Cry)は、米ワーナー・ブラザーズによる戦争映画。

 

 

 

 

 


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