新米のシーズンは担ぎ屋のシーズン
1955年11月20日
2021年11月9日
昭和30年11月20日の岩手日報より。
遠野地方の穀倉地帯では、新米のシーズンになると、釜石や大槌あたりから列車に乗って担ぎ屋が大挙して来るという。
農家としても、供米よりも現金化が早いので、1升95円程度の安値でも売るのだという。
さながら、釜石線の列車は「担ぎ屋列車」の様相を呈していたという。
写真は岩手上郷駅。
昭和30年11月20日の岩手日報より。
遠野地方の穀倉地帯では、新米のシーズンになると、釜石や大槌あたりから列車に乗って担ぎ屋が大挙して来るという。
農家としても、供米よりも現金化が早いので、1升95円程度の安値でも売るのだという。
さながら、釜石線の列車は「担ぎ屋列車」の様相を呈していたという。
写真は岩手上郷駅。